今回はジェルネイルをした爪が割れてしまったらどうしたらいいの?という質問について回答したいと思います。
ジェルネイルをした爪にヒビが入ると、時間が経つにとドンドン広がっていき、最終的には割れてしまいます。
できる限り早めにネイルサロンに来ていただきたいのですが、サロンに行くまでに時間があいてしまう場合にはご自身での応急措置をおすすめします。
もくじ
ジェルネイルで爪が割れてしまった場合の応急処置
ジェルネイル部分が割れてしまった場合は、大抵自爪にもヒビが入っているので、ヒビが広がらないように早急に固めることが大切です。
とにかく早めに対処してそれ以上広がらないようにしましょう☺︎
割れたジェルネイルを止める場合にはネイルグルーを使います。
ネイルグルーはなんでもいいのですが、100均で売っているものは匂いがきつかったり液だれしやすかったりとあまり評判がよく内容です。
ネイリストとしてのおすすめは、検定などでも使われている5セコンドブラッシュオングルーでいいと思います。
匂いも少なく、塗りやすいブラシ付きです。
ジェルネイルで爪を割れにくくするには
今回は割れてしまった場合の応急処置を紹介しましたが、お客様の希望としては当然割れないことが第一ですよね。
割れずにジェルネイルを楽しんでいただくために、知っておいていただきたい知識もご紹介します。
サロンでハードジェルを使ってもらう
ジェルネイルにはハードジェルとソフトジェルがあり、その名の通りカチカチに仕上がるハードジェルの方が割れづらいです。
ロングネイルをされる際にはサロンでハードジェルを使用するよう相談されてください。arco nailでは全てハードジェルではなく、挟むことで強度を上げています。
割れた方の亀裂補強は《一番強度あるアクリルで》やっていて、メニュー料金は300円です。
ロングネイルで割れてしまった場合は、危ないのでより早めのサロンへの来店をおすすめします。
サロンでベースと自爪の相性について相談する
ネイリストとしての経験上、ベースジェルと自爪の相性が悪いとヒビが入りやすくなることがあります。ベースとの硬さと爪の硬さのバランスが悪いと、ヒビが入ったり、折れたりしやすくなるんです。
ロングネイルじゃないのに、毎回ジェルネイルが折れるという方は、一度ベースジェルとの相性を考え直した方がいいかもしれません。ただし、手汗をかきやすいタイプの方にはこのベースジェル!という風に単純に決まるものではありませんので、何度からネイリストと相談して、様々なベースジェルをお試しください。
ご自身で爪を健康に保つよう心がけてもらう
爪も皮膚と同じ成分でできていますので、自爪を健康に保つことも心がけください。
偏った食生活を避け、十分なタンパク質とビタミンA、ビタミンB2という栄養素をしっかり取るのが健康な爪を作るのに必要です。
食生活以外で気をつけていただき生活習慣はこちらの記事でご紹介しています。
以上が、ジェルネイルが割れてしまった場合の対処法です。
参考になれば幸いです( ´ ▽ ` )