仕事の都合でジェルネイルができない方でも、一日だけ爪を彩ることができるのがネイルチップのいいところ。
しかし、取り外しが簡単な分、装着時に浮いたり、自然にフィットさせるのは難しいものです。
違和感なくネイルチップを装着するために、適切なサイズを選んで、細かく自分の爪に合わせて削る方法についてご紹介します。
ネイルチップサイズの測り方
まずはご自身の爪の横幅サイズの測り方です。

上の画像のように、柔らかいメジャーを使って、
爪の曲線に沿って一番広い部分の幅を測ります。
5本とも測ってサイズをメモしてください。
例)
- 親指:横幅 15mm
- 人差し指:横幅 12mm
- 中指:13mm
- 薬指:12mm
- 小指:10mm
arco nailのネイルチップのサイズ
ご自身の爪の横幅に合うネイルチップのサイズ番号を調べます。
ネイルチップのサイズは0〜9、1〜10の10段階で表記され、メーカーや形によってその大きさは異なります。全て同じ規格で統一されていれば、サイズ選びに困らないんですけどね(^◇^;)
arco nailでは2種類のチップを取り扱っています。
ショートラウンド ネイルチップのサイズ
日常使いに可愛いショートラウンドのチップです。
普段爪をあまり伸ばされていない方がネイルチップをつける際には、ショートラウンドを選ばれると自然です。
先ほどの例で挙げた爪のサイズの方がショートラウンドで注文される場合には、
- 親指:横幅 15mm=6番
- 人差し指:横幅 12mm=8番
- 中指:13mm=8番
- 薬指:12mm=8番
- 小指:10mm=10番
が適したサイズになります。
ミディアムオーバル ネイルチップのサイズ
ロングより短いですが、爪の形の美しさを感じることのできるのがミディアムオーバルです。
まずは自爪の長さによってどちらのタイプがいいか選んでいただき、先ほど測った自身の爪の横幅にあった番号をお選びください。
先ほどの例でいうと、
- 親指:横幅 15mm=5番
- 人差し指:横幅 12mm=8番
- 中指:13mm=7番
- 薬指:12mm=8番
- 小指:10mm=10番
が適したサイズになります。
もしピッタリ合う横幅のチップがなければ、1サイズ大きめの番号をお選びください。
確実に合うかどうか心配な方のために、オンラインショップで【サイズ確認用チップ】を販売しています。
取り寄せたチップをご自身の爪に合わせていただき、返送いただいたチップでオーダーを承ることも可能です。
ネイルチップの合わせ方

ネイルチップのサイズは先ほど紹介した10段階のものから選択することになるので、自爪の横幅にピッタリ合わない場合がでてきます。
また、横幅がピッタリだったとしても、爪の根元の形とチップの形が合わない場合もあります。
その場合の調整方法をご紹介します。
幅・根元の形を合わせる

自爪にぴったりと合わせるためにはファイル(爪やすり)を使って削って調整します。
チップを削る際にはチップの下側(爪側)にファイルを当てて、あまり力を入れずに少しずつ削りましょう。ファイルをチップと垂直に当ててしまうと、ジェルネイルの表面まで削れてしまうので、あくまでも削るのは下側からです。
おすすめのファイルはこちらの記事で紹介しています↓↓
カーブを合わせる

ネイルチップをピッタリ合わせる上で一番重要なのが爪のカーブを合わせる作業です。
カーブを合わせるには、ドライヤーやお湯でチップを温め、柔らかくした状態で曲げることで、自爪のカーブに合わせていきます。これがうまくいけば浮いた感じにならず、かなりジェルネイルと近い感じにまで持って行くことが可能です。
少しづつ丁寧に合わせてみてください。
ネイルグルーで装着する
ネイルチップを違和感なく装着するには、やはりネイルグルーで装着するのがおすすめです。ただし、ネイルグルーは取り外すのに、リムーバーやウッドスティックがいるので非常に大変ですよね。
普段使いされるのであれば、強力な粘着グミを使われるのもいいと思います。
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以上です。
ブライダルネイルを検討中の方はこちらの記事もご参考ください↓↓